コレツカ!

「赤いランプ」と「青いボタン」~発達凸凹の周りの人のために~

私は子供の頃、父から『管理職猿と平社員猿』の実験の話を聞きました。

「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ~♪」という歌が流行っていた頃です^^

その話はアメリカ軍の研究所にいたJ・ブラディが行った『猿のストレス実験』の話でした。

その実験はある2つの部屋両方同時に『赤いランプ』がつくと、

どちらにも軽い『電気ショック』が来るという仕掛けの部屋にそれぞれ1匹ずつ猿を入れてそのストレス度を見るという実験でした。

そして片方の猿(管理職猿)には特別に『青いボタン』を渡します。

そして『赤いランプ』の点灯直後にその『青いボタン』を押すと電流が切れて難を逃れられることを教えます。

もう一方の猿(平社員猿)には『青いボタン』は与えられず

『赤いランプ』が点灯後、ただ単純に『電気ショック』をうけるのみで逃れようがない状態です。

一見、管理職猿のほうが『電気ショック』を逃れるすべがあるから良いように思いますよね。

でも、一定の間隔で毎日繰り返した実験結果は

管理職猿は毎日『赤いランプ』を見つめながら『青いボタン』を握りしめ続け、たった21日で胃潰瘍になって突然死んでしまったのです。。。

一方、平社員猿は何の異常もなく生き続けました。

そんな実験です。

ちょっとショックな実験ですよね。。

人間はもう少し賢いので、きっとちゃんとストレスを逃がしたりできるはずですが・・・ 植木等さんの時代は「サラリーマンは気楽な稼業」だったかもしれませんが平成の今はそうでもないですね・・・

そして、この『管理職猿』の原理はアスペルガーの旦那さんがいる奥さんがカサンドラ症候群になってしまうのにもあてはなるのではないでしょうか?

『私は別に旦那さんのことを管理しようとなんて思っていない』とおっしゃる奥様も多いと思います。

でも、カサンドラ症候群になられる方はみなさんとても勉強熱心で、そしてとてもいい人です。

『何とか夫に自分を理解してもらおう、少しでも夫を理解しよう、いいお父さんになってもらおう』と『努力』をされた経験がみなさんあります。

そのたまに上手くいくので『努力』が『青いボタン』になるんです。

アスペルガーの人達は本当に悪気なく周りの人を振り回します。

その言動は『赤いランプ』なんです。

周りの人はその『意外性の高い言動』=『赤いランプ』に

『電気ショック』=『心の傷』を毎日少しずつ受けていきます。

アスペルガーの人たちが周りに『電気ショック』を与えないようにする『青いボタン』=『療育』は存在します。

ここで、アドバイス!

カサンドラ状態を悪化させないためには『赤いランプ』に接しても、

『平社員猿』のようにただ単純に言動に『電気ショック』をうけて、

自分が『青いボタン』を押さなかったからだと思わない事です。

お子さんがアスペルガーでカサンドラになっているお母さんの場合

周りからお母さんならいつでも押せる『青いボタン』を持っているはずだと言われたりしますよね。。。

でも、よく考えてください。

お母さんだけが一生懸命勉強して『青いボタン』を持つ必要はないんです。

周りのみんなも順番に『青いボタン』を押してもらえばいいんです

旦那さんがアスペルガーの場合もそうできるといいのですが。。。

さらに、アスペルガーの周りの人はその『電気ショック』を、

肩こりとか腰痛に使える電気マッサージに使えるようになると最高ですよね^^

なかなかむつかしいですが仲間と一緒ならきっとできるはずです。

One thought on “「赤いランプ」と「青いボタン」~発達凸凹の周りの人のために~

  1. Mr WordPress

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